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2009.03.06
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【株式会社幸楽苑 代表取締役社長、新井田傳(にいだ つたえ)さん】
の成功哲学をお伝えします。
 
 
 
新井田さんの将来の夢は、
幸楽苑を「ラーメンのマクドナルド」にすること。
 
 
1954年に、社員3名の雨漏りするお店で始めたラーメン店をきっかけに
現在では420店舗を超える店舗数を誇り、年間6,000万人の来店者数を誇る
一大企業に成長させました。
 
 
新井田さんが事業展開を進めていくなか
「ラーメンのチェーン店化は難しい」というのが業界の定説でした。
 
 
それでも、新井田さんは次の言葉を哲学として
業績を伸ばし続けてきたのです。
 
 
 
──新井田傳の成功哲学──────────────────
 
         「変身経営を心がけよ」
 
─────────────────────────────
 
 
 
変身経営。
 
すなわち、事業の規模に応じて経営の仕方を変えていく、ということです。
 
 
「なんだ、そんなことは当たり前のことだろう」とお思いになりますか?
 
 
それでは、自分が幸楽苑の経営者になったつもりで少し考えてみてください。
 
 
おいしいラーメン店を1店舗経営するときと、
100店舗経営するときの違いについて、あなたはわかりますか?
 
 
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この問いにはもちろん、いくつかの答えがあるでしょう。
 
では、新井田さんの答えは…?
 
 
 
ずばり、
 
「スタッフを料理人として育てない」
 
ということなのだそうです。
 
 
 
商売では、なによりコストを下げる工夫が必要です。
 
幸楽苑では、野菜などの材料を大量に直接仕入れ、
工場で加工してから全国に発送しています。
 
そして、お店でも機械による自動化を進め、人件費を削減しています。
 
 
 
これらの小さな積み重ねが、290円ラーメンを生み出したのです。
 
 
 
 
「スタッフを、料理人ではなく、経営のスペシャリストに育てる」
 
これが、新井田さんの掲げる基本方針です。
 
 
事業は、小さいときと大きいときとで経営の仕方が全く違います。
 
規模に応じて、「そのときにふさわしい仕組み」をスピーディに
察知し、変化することのできる柔軟性を、是非身につけたいものです
研究資金獲得法 ~研究者・技術者・ベンチャー起業家~
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