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2009.03.06
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35歳時点での「理想の年収l_ys_phone02.jpg」はいくらですか? 今年の春に入社した新入社員に聞いたところ、平均で731万円(前年度比61万円減)であることが、産業能率大学の調査で明らかになった。これまで30%以上の人が「1000万円以上」と回答していたが、昨年度の調査で初めて3割を割り込み、 21.5%にダウン。さらに今年度は不況の影響を受け、18.5%まで下落した。

また35歳時の「現実の年収」を聞いたところ、初めて600万円を割り、平均で596万円。“理想”と“現実”の予想……いずれも過去最低の記録を更新した。


書面による調査で、2009年度入社の新入社員614人(男性66.9%、女性33.1%)が回答した。調査期間は3月25日から4月10日まで。
約7割が副業に肯定的

新入社員は、今後自分の給料はどうなっていくと考えているのだろうか。「毎年確実に上昇する」と回答した人は、昨年度の32.6%から24.4%に減少。一方「下がる可能性も考えられる」は同9.0%から18.4%と倍増した。

一般的に副業が禁止されている企業が多い中、不況から副業を容認する企業が出てきている(関連記事)。新入社員は副業についてどのように思っているのだろうか。「経済的に必要なら行いたい」と答えた人が最も多く44.7%、次いで「余裕があれば積極的に行いたい」(25.3%)と、約7割の人が副業を肯定的にとらえているようだ。

出世・昇進に対する考え方を聞いたところ「同期や同級生と競争するつもりはないが、後輩に先を越されたくない」と回答した人が最も多く49.9%。「同期や同級生に負けたくない」は36.7%だった。

また出世という言葉のイメージについては、32.9%の人が「責任の増大」と回答。昨年度は3位だったが、11.2ポイント増加した。以下「努力・能力の証」(21.9%)、「所得の向上」(17.1%)が続いた。「努力・能力の証」や「社会的ステイタスの向上」が昨年より下がるなど、「出世に対するイメージは悪化している印象がある」(産業能率大学)としている。
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