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2009.03.06
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020.zip.jpg20世紀型の仕事は、目的が既に明確に示されており、範囲も限定されているものがほとんど。よって、与えられた範囲の中で目的にストレートに仕事を遂行することが求められた。このタイプの仕事は、高い報酬を与えるほどよりモチベーションが高まり、成果もあがるという法則が成り立ちやすかったのも特徴的だ。

一方、現代のビジネスパーソンが日々格闘している仕事はより創造性を求められる概念的なものが多い。課題や問題自体が明確になっておらず、解決策も多様に存在しうる中で、自分の頭で考え、物事の本質を捉え、解決策を導き出すことが求められるようになった。このような仕事は、20世紀型の仕事と異なり、必ずしも報酬がよりよい成果につながるとは限らない。むしろ、個々人が創造性を発揮しやすいような環境を確保することが望ましい。ポイントは、Autonomy(自主性)・Mastery(専門性)・Purpose(目的性)の3つだ。

事例を用いて以上のことが丁寧に説明されており、なかなか見ごたえがあります。スピーチもユーモアに富んでいて 「聴衆を惹きつけるスピーチ、ここに極まれり!」といった感じ。
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