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2009.03.06
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088.zip.jpgウォーレン・バフェットはいわずと知れた世界の億万長者。

とはいえ、2008年秋以降の金融危機は「オマハの賢人(Oracle of Omaha)」と呼ばれる彼ですらその影響から免れられなかったようで、バフェットがCEOを務める世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)」の2008年通期の純利益は前期に比べ62%も減少した(※pdf)そうです。

ファイナンスブログメディア「Get Rich Slowly」では「バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)」の定時総会でバフェットが語った内容を振り返り、以下の3つの教訓を紹介しています。

    教訓1: 2008年は皆が苦しんだ

    金融危機などの影響により、個人投資家・機関投資家問わず投資家のほとんどにとって苦しい状況であった。「自分だけ...」と過度に悲観する必要はない。

    教訓2: 投資はロケット科学のように複雑なものではない

    投資に将来予測はつきものだが、複雑な理論やシミュレーションにとらわれるべきではない。投資は決して複雑なものではなく、シンプルなものだ。

    教訓3: 優良事業を見つけ、そこで投資をしばらく継続する

    市場価格の変動に一喜一憂する必要はない。短期で売り抜けるよりも中長期視点で優良事業を見つけ、投資を行う。根本的な状況の変更や当座キャッシュを確保する差し迫った必要がない限り、安易に売りに走らないほうがよい。

何事も、目先の損得にとらわれすぎず、中長期視点で「自分は何をどう得たいのか?」をシンプルに考え、根気強く実行していくことが大切のようですね。
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