たいした買い物はしていないのに、気がつけば財布のお金は残りわずか...なんてことは日常茶飯事です。しかし、人生では、ときに予期せぬ出来事が起こってしまうのも事実。「まさか」に備えてお金を貯めておくことも大切なんです。
ファイナンシャルライター'Til Debt Do Us Partさんは、ファイナンシャルブログ「Get Rich Slowly Gail Vaz-Oxlade」で、なかなかお金を貯められない人が多い理由を、次のように考察しています。
おそらく、人は、不慮の病気やケガ・災害など、自分に緊急事態が発生するかもしれないと考えること自体、気分のよいものではないのでしょう。
いつどんな緊急事態が起こるのだろうと考えあぐねるのではなく、(どんな場面にしろ)お金を要するときに十分な手当てができる状態にしておく、という発想で捉えることが大事です。
毎朝コーヒーショップで買うコーヒー、オフィス近くのレストランで食べるランチ、仕事帰りの飲み会など、今の生活費の中にも節約できるものはあるはず。自分の浪費癖をチェックして、可能なものから節約してみましょう。
また、お金の確実な貯め方として、「積み立て定期預金」がお勧め。普段使っている普通口座から定期口座に月額固定額が自動的に移されるので、日常の生活費と備えのための資金に分けて管理ができます。
ちなみに、'Til Debt Do Us Partさんによると、備えの目安は生活費の6カ月分程度だそうですよ。
サインアップ (ユーザー登録)や使い方も難しくありません。GTDサポートに必要と考えられる基本的機能はほぼ網羅。洗い出した自分のやるべきこと(ToDo)を分別・整理した上で、タスクに対してコンテキストを割り振ることが可能です。ドラッグ&ドロップで移動もさくっと。タスクの追加や並べ替えだけでなく、色分け、タグやスターなどを付けるなどお好みに応じた設定もおまかせです。
各プロジェクトは「active」「hidden」「completed」と振り分けられるので、「開始」「未着手」「終了」しているといったような状態の把握も一目瞭然。例えば、後回しでよいコトやsomeday/maybe(いつかやる/多分やる)リストを「hidden」にしてしまえば優先順位を視覚的に捉えることができますね。
また、非常に簡素で洗練されたインターフェースとなっており、マルチユーザーにも対応しています。スクリーンショットなどアプリケーションの詳細は こちらでご確認を。過去記事でも紹介した「BitNami」ならインストールも簡単、ワンクリックでOK。解凍・インストール作業は約20分Lifehacker: 普段はどういうガジェットやアプリを使っていますか?
ウォズニアック:知人から送ってもらうガジェットのリンクは都度チェックして、気に入れば買ってます。時計はNixie Tube watchが便利なので使っています。それから、自動二輪車のセグウェイは手放せないですね。
無線カードはVerizonです。ホテルの無線って意外につながらないこともありますから。
PCは17インチのMacBook Pro。携帯機器だと、通話や携帯メールで使っていたときはモトローラのRazrでしたが、今はiPhoneとBlackBerryを持ち歩いています。モバイルからメールすることはあまりないですね。メールチェックだけしておいてPCから返信することが多いです。
Lifehacker:メーラーには何を使ってますか?
ウォズニアック::Eudoraです。もう発売中止になっちゃいましたが。
Lifehacker: Eudora?ほんとに?
ウォ ズニアック:メールクライアントが備えるべき機能が揃っているので使っています。メニューリストにある機能や動作がボタンに追加できるのもいいですね。ボ タンに動作をスクリプトしておけば、メッセージの転送や、複数のメールのマージ、フォーマットなども、ボタンひとつでできます。Appleのメールアプリ だと、いま使っているEudoraのメールボタンほどスクリプトできないんですよ。
Lifehacker:ということは、ご自身のメールスタイルにあったソフトということが一番大事だということですね。
ウォズニアック:多くのユーザが使っている標準的なソフトに乗っかるのも好きですよ。多くの人に使われているということは、それだけ多くのニーズや課題に応えているわけですから。両方アリだと思ってます。でも、メニューバーから自分独自のスクリプトをボタンに設定するのもいいんじゃないかなとは思います。
Lifehacker:サイトを拝見したところ、メールやRSSフィードに多くの時間を使っていらっしゃるとのこと。メールの量もハンパなく多いとのことですが、どうやってこれを処理しているんですか?
ウォズニアック:少し時間が空けば、まず、Googleニュースなどで、一般的なニュースをチェックすることからはじめます。それからRSSへ。だいたい3時間くらいかかっちゃいますね。
メールはそのあとに処理していますが、その日中に終わらないこともあります。
Twitterなどのミニブログサービスは便利だと思います。私もTwitterフィードを 持っていますが、結局あんまり使ってないかな。たわいもないことをちょこっと書くよりも、あるテーマについてじっくり書くほうが好きだから。ずっと昔、イ エローストーンに長旅に出たことがあるんですが、そのときはHTMLをコーディングして、自分の友達に近況報告をウェブに投稿していました。子供たちに HTMLやらDreamWeaverなんかを教えていたこともあります。今はTwitterみたいな手軽なツールがたくさんありますが、これが私のやり方なんでしょうね。
Lifehacker:ブラウザには何を使ってますか?
ウォズニアック: 数年前はFirefoxを使っていました。当時はSafariでは見れないサイトもFirefoxでは見れましたからね。今でも必要なときはFirefoxを使ってます。でも、次第にSafariがより多くのサイトで動くようになってきたので、今の自分にとってシンプルで使いやすいのは、Safariです。
Lifehacker:多くの読者がLinuxをお使いなのかどうか、そして、Linuxについてどう考えていらっしゃるのか知りたがっています。
ウォズニアック:Linuxは使ったことないです。単に時間がないから、というだけですが。Linuxの考え方にはシンパシーを感じます。Linuxの人々は、私がそうありたいと思うのと同じような思考をされていると思いますね。
Lifehacker:Fusion-ioでのお仕事について聞かせてください。
ウォズニアック:正直、自分にとって、給料や仕事は必要ありません。でも、私の愛すべきFusion-ioの 仲間たちと長い間、ミーティングを重ねてきました。彼らはサーバーアーキテクチャーにおける新しい形の実現に取り組んでいて、実際、競合のものに比べて2 倍から20倍もよくなりました。NANDやフラッシュ RAMなど小さなものを組み込むために合理的な方法を開発し、サーバーの技術的な問題を次々と解決しています。例えば、MySpaceの技術チームから投 げかけられる問題に対して、彼らは期待する以上の解決策を出し続けています。おかげで、彼らはより速く、よりよいかたちで、素晴らしい成果を出しているの です。
Lifehacker:「窓から投げられないコンピュータは信用するな」と以前おっしゃていましたね。
ウォズニアック: そういったかどうかはわかりませんが(笑)。おそらく、コンピュータの大きさについて言ったんだと思います。それも、他の人がそうおっしゃったのに対して、「そうだ、そうだ」みたいなことを言っただけだと。
Lifehacker:それは、サーバーベースのコンピュータである「クラウドコンピューティング」の今後と何か関係がありますか?Richard Stallmanさんはプライバシーやセキュリティへの懸念を示されていますが。
ウォズニアック:Stallmanさんの考えには賛成ですが、それはまだ先の話だと思います。いいか悪いかは別として、「クラウドコンピューティング」は今後の方向性を示すものだとは思います。
Lifehacker: 「Fusion-io」とお仕事をされている理由は、サーバーにおける将来に注目しているからですか?
ウォズニアック: いえ、Fusion-ioと一緒に仕事をしているのは、自分がハードウェア側の人間だからです。Fusion-ioでの仕事は、私が長年関ってきたハードウェアと、ファームウェアやドライバーをより密接に考える機会になっています。彼らは、ミドルウェアを減らすことに取り組んでいますが、私もその発想はいいと思っています。
Lifehacker:Hackintoshのファンだと伺いました。少なくとも、OS XをインストールしたDell Miniにサインされるとか。Lifehackerの読者にもHackintoshファンは多くいます。しかし、これは今後広がっていくのか? それとも、この手のハッキングは常に5%程度のニッチであり続けるのか? どう思いますか?
ウォズニアック:あまりそのことについて語るのは好きではありませんが、ハッカー志向のものは好きです。ただ、この領域は今後もニッチであり続けると思います。
私がAppleをはじめたときの夢は、みんながプログラムの方法やコンピュータの使い方を学ぶようになることでした。しかし、それはむしろ、オープンソースのソフトウェアの強みだと思います。多くの企業がmySQLやLinuxなどのオープンソースを使って、必要なソフトウェアを作っています。ハッキングの精神は自分にとって今でも大切な機軸ですね。
Lifehacker:改造したiPhoneをまだ使ってらっしゃいますか?どんなアプリケーションを使っていますか?
ウォズニアック:初期はよく改造していましたが、やるたびに毎回「この改造やったら、壊れちゃうんじゃないか」と心配するのに疲れました。
100個くらいのアプリを入れましたが、一番使ったのはその国のチップを計算できる「iTip」ですね。iPhoneからSkype電話をしたこともありますが、AT&Tのネットワーク上ではできないようです。
Lifehacker:技術志向のビジネスを立ち上げようとしている人に向けて、何かアドバイスがあればお願いします。Appleをスタートされたご自身の経験と何か違いはあるでしょうか?
ウォズニアック:技術の知識は必要でしょうね。それから紙の上だけで会社や事業をスタートしないほうがいいと思います。人に見てもらったり、デモできる実際のモデルを創ってみることからはじめるべきでしょう。そこから将来を設計するのがいいと思います。
Lifehacker:それはご自身の経験から?
ウォズニアック:一部はそうですね。
どんなスキルを伸ばすにしろ、きちんと準備することは大切です。それからオープンマインドを持つことも大事ですね。会社を始めるときには、技術と密接につながっている必要があります。「私はビジネス側の人間だから、技術はまあいいんだよ」なんていう人もいますが、自分の周りに信頼できる優秀な技術者を置くことは不可欠です。そうでなければ、ビジネスの方向性自体がなくなっちゃいますから
世の中には一見、一銭の価値のないものもたくさんありますが、一生懸命取り組めば次第と人々のニーズを満たし、大きなビジネスになると思います。
ビジネスとプライベートをきっちり分ける
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Photo by turtlemom4bacon
あなたのサイドビジネスの拠点が自宅だとしても、
別の場所にアドレスを作っておいた方が後々便利です。そのためにオフィスを借りるのは高くつきますが、私書箱ならそれほど負担にはならないでしょう。自宅の住所を公開してしまうと、カスタマーやクレイマーがいきなり玄関口に現れないとも限りませんよね。外に住所を持っていれば、その心配はありませんし、自宅を引っ越したときにビジネス用のアドレスを変更する手間も省けます。私書箱では郵便物を預かってくれるので、荷物がくる日に待機していなくてもいいですね。
住所だけでなく、電話番号も自宅とは別のものにしましょう。ジーナはGoogle Voiceの電話番号を使っていて、ビジネスの電話を個人で使っている携帯電話に、ビジネスアワーの間のみ転送するように設定しているそうです。留守番電話の不在案内メッセージも、ビジネスとプライベートと分けたいですしね。NTTDoCoMoの携帯なら2つの付加番号を使える「マルチナンバー」が使えます。IP電話を使っている人の場合、契約によっては「050」のIP電話番号と「03」などの今までの番号と両方使える場合もあるので、使い分けてもいいですね。
ビジネスの連絡はほとんどメールで交わされる時代になっていますが、ときどきFAXが必要になってくることもありますよね。そんなとき、ジーナは「eFax」を利用するそうです。日本だと「D-FAX」などがありますね。
気になる残りの5つは、以下からどうぞ。
専属の経理担当者はいた方がいい
サイドビジネスを始めるのなら、本当は専属の弁護士・会計士(税理士)がいた方が安心なのですが、高いですよね。弁護士を雇うのはあきらめたとしても、経理担当者はいた方がいいですよ。とくに、初めてのサイドビジネスの場合、税金対策で細かい質問が出てくるはずなので、会計士を見つけておくとスムーズに事が進みます。アメリカでは、個人事業主でなくて普通の会社員でも確定申告をするので、既に「マイ会計士」を持っている人も少なからずいます。なのでビジネスの相談もその会計士にするといい、とジーナは提案しています。
ビジネスをアピールする
会社名(屋号)、住所、電話番号、経理担当者がそろったら、次は何でしょうか。ビジネスのアピールですね。お金に関する書類作成は会計士にお任せすることにして、ホームページを作りましょう。ドメインを取ってウェブサイトを作ったり、ブログを書いたりしてみてはどうでしょうか。できたら、そのページを宣伝する場所として、「Twitter」や「Facebook」「mixi」を利用してみるといいですね。
商品を流通させる
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あなたの商品を流通させる方法として、おそらく一番最初に頭に浮かぶのは「Yahoo!オークション」などのオークションサイトでしょうか。アメリカでの場合ですが、ジーナは他にオリジナルTシャツやマグカップを作る「CafePress」や、本の自費出版サイトの「Lulu」、手作りのクラフトを販売できる「Amazonアソシエイト」なら日本でも利用できますね。
書類をデジタル化する
契約書、請求書、税金の書類、名刺など、ビジネスには様々な書類がついてきますよね。環境を守り、紙を節約するために、ジーナは富士通のScanSnapを使って書類をPDFにしたり、請求書は「Blinksale」からカスタマーに送ったりしているそうですよ。「Blinksale」は日本語でも使えますので、是非試してみてください。
お客様は神様です
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ビジネスが本格的にスタートしたら、よりよいサービスを提供するためにカスタマーからのフィードバックが欲しいですよね。掲示板、ブログのコメント、メールグループなどを利用して、お客様の声に耳を傾けましょう。
■「朝」の快眠Tips
太陽の光を浴びる:目覚めの太陽光で体内時計をリセット
同じ時間に起きる:体内時計のズレを調整する効果
軽い体操をする:ベッドの中でストレッチ。交感神経への刺激で目覚めやすく
熱いシャワーを浴びる:湯船に入るのは心臓の負担になることも
朝食を食べる:食事で体を覚醒モードに
■「昼」の快眠Tips
日中も太陽の光を浴びる:太陽を浴びて睡眠に大切なメラトニンを分泌
ハリのある生活を送る:活動的に、新しいことに挑戦しよう
適度な運動をする:適度な肉体疲労は眠りを深くする
眠たくなったら15分の昼寝をとる:漫画喫茶でちょっと仮眠するものアリ
■「夜」の快眠Tips
強い光を避ける:体に夜を自覚させるために
眠る2時間前はリラックスする:体を睡眠モードへと移行させよう
ぬるめのお風呂にゆったり入る:副交感神経を優位にしてリラックスを
カフェインやお酒は避ける:カフェイン・ニコチンの覚醒効果を避けよう
体に合った寝具を用意する:肩こり、腰痛、目覚めの悪さをいつも感じたら、見直しを
眠くないときは無理に寝ようとしない:無理に眠ろうとするとストレスになることも
とはいえ、2008年秋以降の金融危機は「オマハの賢人(Oracle of Omaha)」と呼ばれる彼ですらその影響から免れられなかったようで、バフェットがCEOを務める世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)」の2008年通期の純利益は前期に比べ62%も減少した(※pdf)そうです。
ファイナンスブログメディア「Get Rich Slowly」では「バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)」の定時総会でバフェットが語った内容を振り返り、以下の3つの教訓を紹介しています。
教訓1: 2008年は皆が苦しんだ
金融危機などの影響により、個人投資家・機関投資家問わず投資家のほとんどにとって苦しい状況であった。「自分だけ...」と過度に悲観する必要はない。
教訓2: 投資はロケット科学のように複雑なものではない
投資に将来予測はつきものだが、複雑な理論やシミュレーションにとらわれるべきではない。投資は決して複雑なものではなく、シンプルなものだ。
教訓3: 優良事業を見つけ、そこで投資をしばらく継続する
市場価格の変動に一喜一憂する必要はない。短期で売り抜けるよりも中長期視点で優良事業を見つけ、投資を行う。根本的な状況の変更や当座キャッシュを確保する差し迫った必要がない限り、安易に売りに走らないほうがよい。
何事も、目先の損得にとらわれすぎず、中長期視点で「自分は何をどう得たいのか?」をシンプルに考え、根気強く実行していくことが大切のようですね。
例えば、あなたが転職しようとしている場合、まず「Let Simon Decide」に登録し、「Make a Smart Decision」ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューから意思決定の種類を選択し、提供される意思決定ウィザードに従って進んでいきます。「Simon」があれこれ質問してきますのでそれに答え、フォームに記入してさらに進んでいくと、このプロセスによって「何が自分に最も重要なのか」が明らかになり、それに基づいた意思決定が提示される、という仕組みだそうです。
結局のところ、「Simon」が意思決定してくれる、というわけではなく、あなたにとって重要なことは何か、に焦点を当て、選択肢を絞り込むことによって最終決断を下す、といういたってロジカルなものなので、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というよりは自分の考えを整理したりするのに使えそうなアプリ(もっともコンピュータがランダムに決定してくれる、となると怖すぎて頼れないですが)。
一度Simonという名の自分自身と対面してみる、という気持ちで一度試してみてはどうでしょうか?
そこで米読者のBenさんは、モチベーションが上がるフレーズを毎日定期的に思い出せる壁紙を作ってしまいました。
この壁紙には
* set goals:ゴールを設定せよ
* change focus:視点を変えよ
* know happiness:幸せを見つけよ
* update resume:履歴書を更新せよ
* be intersting:常に興味を持て
* don't worry:杞憂はするな
などなど、102個のモチベーションアップフレーズが書かれています。そして中央には黄色の文字で
* You must try to become the person you would like to spend the rest your life with
-あなたは、目指さなければいけない。「あなた自身がこれからの人生において、ともに過ごしたいと思う人物」となることを。
でもこれはBenさんにとってのマントラであって、誰にでも「よく効く」ってわけじゃないですよね。それなら、あなたも自分だけの「GTD壁紙」を作ってみましょう。この記事ではおすすめの画像編集ソフトを紹介しています。これでモチベーションが上がるフレーズや忘れずにいたいフレーズを書き込んでみてはいかがでしょう。
「いつも何かしらのアプリを起動していて壁紙なんてめったに見ない」という人は、ログイン画面のデザインを変える手もあります。過去記事ではログイン画面のカスタマイズができるフリーソフトを紹介していますので参考にどうぞ。
Benさんの壁紙にインスパイアされてオリジナルGTD壁紙を作ってみちゃったりなんかした方は、flickrやPicasaにアップしてURLをコメントで教えてください。使用ソフトは普段使い慣れているものでかまいませんので。
この方法は、山積みの仕事を効率よく、速く進めたい人向けの方法で、使うのは線の入ったノート(1ページあたり25〜35行が理想)とペン。これだけです。ノートにはやることを1行ずつ書き込み、新しくやることが出てきたら、そのたびに付け加えます。詳しいやり方はこちら。
- まずリストにあげた「やること」すべてに目を通します (何にもまだ手をつけないように)。
- もう一度ゆっくりと目を通します。するとリストの中で気になる項目があるはずです。
- その項目を実行します (やりたくなくなるまで)。
- その項目に取りかかるのをやめた時点で、一旦その項目に棒線をひきます。 まだ終わっていなかったら、リストの最後にもう一度書くように。
- この方法で、1ページ進めます。 1ページ分すべて
リストが埋まるまで、最後の行まで書き終わるまで、次のページに進まないように。
- 1ぺージ埋まったら次のページに進み、同じことを繰り返します。
1ページ目のほうをみてどれもやる気が出なかったら、 その項目すべてを2ページ目の終わりにあたらしく付け足します。1ぺ−ジ書き終わったあとに項目を見直し、やる気が出ない、ピンとこない内容があったら、その内容は次のページには入れず、蛍光ペンで印をつけておきましょう。ただし、入れないことを決める前に「なぜ入れないことにするのか(まだタイミングが早すぎる、目標達成にはそこまで関係ないなど)」をしっかり検討し、納得してください。蛍光ペンで印をつけることで、後で見直す時に役立ちます。
- 見開きのページがほぼ埋まったら、次のページを開き、 同じ作業を繰り返します。
この作業は、大きな「ToDoリスト」を毎日更新するような感覚で進めるといいと思います。ちなみに、この方法でやるときの注意点がいくつかあったので、その一部を紹介します。
- この方法の効果を信じて、やってみること。
- 常識的に考えて急な案件が来た場合は、それを片付けること。
- それぞれの項目が片付くスピードは違うことを肝に銘じておくこと。すぐに終わることもあれば、なかなか片付かない項目もあります(仕事で問題なければ、ですが)。
- 「〜について考える」「〜を話し合う」などクリエイティブな活動も入れること。
- 家、職場など場所ごとにノートを作って管理すること。
で、その正体はなにかといえば、「鯨の歌声」や「風鈴の音色」や「たき火のはぜる音」など。続けて繰り返し再生されるので、一度イヤホンを耳に入れてプレイしたら、きっといつの間にやら作業に没頭していることでしょう。サウンドは全部で31種類。これだけあれば、どれかひとつはお気に入りをみつけられるかと。
「iSerenity」はフリーのWebツール。再生するにはFlash Playerが必要です。
このインターネット時代、注意力をコントロールする能力が成功の鍵になると...。
1日6時間しか稼動しないけど、とても集中して働く人。そして、電話に応答しつつも、常にmixiやTwitterをチェックしながら、1日12時間も働く「マルチタスク」でワーカホリックな人。大きなアドバンテージがあるのは前者です。つまり、現代に生きるボクらは、そろそろ仕事観をアップグレードすべきなんですよ。
たしかに、ハードワークは美徳といえるでしょう。でも、ITの進歩のおかげで、ハードワークは過去のものとなりました。インターネット時代に成否を決める鍵は、他のネットの誘惑に負けず、どのように注意力をコントロールするかにかかっているんです。ちゃんと仕事に集中できていますか?
職場で働いていても、PCを使っていたら、仕事と遊びを簡単に行き来できますよね。仕事している素振りで、遊んでいるって、誰しもよくあることじゃないですか(もちろん自分を含む...)。そんなことしていたら、成功できるわけもないというのがエルガン氏の主張なのです。
その誘惑に負けてググったり、ブログ更新をしないようにするために、ライターのダン・コーペルさんは「脱線記録ノート」を書いておいて、仕事に集中するという方法を紹介しています。
ライターとして働いていて、常に先送りや気分転換をしたいという誘惑と戦っています。結果的に脱線して、何時間も違うことに時間を費やしてしまうことも。
そこで習慣づけたのが、手書きで「脱線記録ノート」をつけること。今やっている仕事から違うことに手をつけそうになると、それに取りかかるかわりに、脱線しそうな内容を手書きで書いておきます。それを1日の終わり、または1週間の終わりにそれを読み返します。バカみたいな内容もあって、それに時間をかけなくてよかった、と思います。でも大きな収穫としては、その多くはとても使えるアイディアで、今のプロジェクトに活かせたり、将来使って(さらに売れる!)アイディアだったりするのです。
結果は、というと、脱線内容をうまく選別できるようになりました。使えない内容は削除し、生産性のあるアイディアは残し、さらに日々の仕事の生産性は保てるのです。
とてもシンプルなアイディアですが、今の仕事環境で陥りがちな、さまざまな誘惑に対応するのにぴったりの策ですね。
このアイディアが好きな人は、ダンさんの著書(今回のトピックとは何の関係もないですが)の『Fate of the Fruit that Changed the World(世界を変えた果物の運命)』も気に入るはずです。
【仕事の時間を節約】
プロジェクトの時間管理に便利なフリーソフト
記事検索サイトでソース探しの時間を節約
LEGOを使ってタイムマネジメント
【メールチェックの時間を節約】
メールの仕分けは、しないのが得策
件名だけで用件を終わらせる「EOM」とは
【休み中の時間を節約】
週末はバッテリー分だけ:PC依存脱却法
引出時のATM手数料を無料にして時間を節約
【深く眠って時間を節約】
今晩から実行できる安眠法
図解!心地よい昼寝の方法
■まずは単語力を付けよう!
・暗記学習をサポートする学習ソフト、その名も『Anki』(無料)
・Google翻訳を改良した「Nice Translator」
・スペルミスの多い英単語、TOP25
・IMEの「カタカナ語英語辞書」でカタカナ→英語へ簡単変換
・「Apple」の豆知識(フレーズ編)
■移動時間も耳で英語を覚える時間に!
・レベルに応じた英単語を、音声付で学べるサイト「VerbaLearn」(無料)
・「One Minute Languages」で12カ国語を手軽に学習
・全然読めそうにない名前を発音してくれるサイト
・曲を聴きながら歌詞が見られるプラグインソフト『MiniLyrics』
■咄嗟に役立つ英会話のコツ
・相手がイラつく英語の言い回し30
・もっと気楽に英語をしゃべりませんか
・低い声で話すと、より英語らしく聞こえる
・英会話がうまくなった気分になる5つの言い回し
■さらに一歩レベルアップを目指す!
・英語学習なんて時間の無駄!
・なんと無料です!スタンフォード大学のオンラインコース
・「Busuu」で異文化交流しながら外国語をマスター!
・Google Newsで過去の新聞検索スタート(英語のみ)
「●長」とか「リーダー」とかなんて肩書きが名刺につくまでは、いまいちピンと来ないかも知れませんが、「管理される側」から「管理する側」に変わり切ってしまう前に読んでおくと役に立ちそうな、初々しい管理職向け仕事術24選をまとめてみました。
■まずは今のうちから身の回りの整理整頓を
・Gmail、複数のメールアドレスを1つの連絡先へ楽々統合可能に
・アイコンをズバッと整理してくれるアプリ『Fences』
・ブラウザのゴミを片っ端から消去してくれる『index.dat Analyzer』
・プロジェクターを使って楽しく書類作り
・ワークスペース整理術+それを維持する方法
・デスクトップの背景を変えるだけで出来る整理術!
■プロジェクト管理・チームプレイを円滑に
・プロジェクトを進めるコツは、簡単なことから手をつけること
・「Scrumy」でチームプロジェクトを円滑管理!
・プロジェクトの時間管理に便利なフリーソフト
・紙のメモは卒業! 最新オンライン・メモ機能のススメ
・『echo』で、お洒落に楽しくチームのタスクを管理(無料)
・プロジェクターを使って楽しく書類作り
■面接を受ける側から面接官の側へ
・履歴書に入れてはいけない6つの言葉
・面接に呼ばれる履歴書の書き方・12のコツ
・履歴書を改善する10のポイント
・就転職活動の反応比率は「5:1」と心得よ
・魅力的な履歴書を書くための5つのコツ
・転職活動で破っても大丈夫な7つのルール
■管理職になっても学ぶ姿勢は忘れたくない人へ
・「反面教師」から、正しく学びを得る方法とは
・あるCEOの経験に基づく「人生の12の法則」
・項羽のごとく、逃げ道を断って、目標達成
・「Hello」と挨拶し続けてわかった11のこと
・有名人から学ぶ、仕事で生産性をあげるコツとは?
・デビッド・アレンが、あなたのGTD・IQをテスト!
部下から慕われて、部下の見本となる、いい管理職が増えることを願っております。
次から次へとリリースされるツールを使い比べるのもいいですが、あえて原点回帰。メールの受信トレイをTo Doリストに使うという方法のご紹介です。
「受信トレイをゼロにする法則(Inbox Zero Philosophy)」は仕事の生産性向上テクニックとして広く知られていますが、米誌「New York times」では、この法則に関連し、受信ボックスをTo Doリストに代用する方法について、以下のように述べています。
何かタスクに取り掛かる際にこのタスクに関するメールをフォルダ移動もしくは削除するようにしている。つまり、受信トレイに残っているメールが残タスクとして残るというわけ。メールフォルダはたくさん作り、仕事のテーマ別に仕分けている。フォルダの作成や仕分けは、顧客別・プロジェクト別など、自分に合ったルールを作ればよい。
かくいう訳者も10年来この法則の愛用者です。上の方法と似ていますが、私はタスクが完了してから、メールをフォルダ移動させるようにしています。この法則だと、わざわざ自分でTo Doリストを作成することなく、受信トレイを見れば残タスクが一目瞭然なので、効率的にタスク管理できますよ。ちなみに、タスクの優先順位付けにはフラグを利用するのもいいですね。
このほか、米Lifehacker過去記事「Empty Your Inbox with the Trusted Trio(3種類のフォルダーで受信ボックスを空にする)」でご紹介した「要フォロー」、「アーカイブ」、「保留」の3つのフォルダでメールを仕分ける方法もぜひ参考にしてみてください。
健康系だけではないですよ。10万円以上もするフライパンとお鍋のセットを買って「よーし、料理やっちゃうぞー」なんてやる気満々なのは最初だけ。忙しさにかまけて、結局レンジでチン生活に逆戻り。フライパンもお鍋もキッチンでほこりをかぶってたりしませんか?
どちらの買い物も、思わず買ってしまう行為の根本にある気持ちは同じものだと思います。それは「変わりたい」という気持ちです。
「Wii-Fitを買えば、楽しみながらエクササイズできて、遊びながら健康になれるから一石二鳥でいいかも」
「これだけ高いフライパン&鍋セットを買えば、家で料理するようになって、外食費が減って、かえって経済的」
最初のうちは、期待もお金も掛かっているので張り切って使ってみるものの、結局無駄遣いになってしまうことが多いのではないでしょうか。
でも安心してください。こんな経験はあなただけではありません。誰もが一度はやったことあることなのです。でもなんでまた、こんなことになってしまうのでしょうか?
少なくとも理由は3つあると思います。
1)「変わりたい」という欲求があるから
ほとんどの人には、少しでも自分を良くしたい、ダメな自分から変わりたいという気持ちがあります。でも、人生や日常生活には色々な事が起るので、「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」のバランスを取るのは、非常に難しいものです。どんなにやる気があっても、仕事の繁忙期や不意のトラブルに遭遇した時などは、どうしても最低限のやるべき事を優先せざるを得なくなり、結果新しいことを続けることができなくなってしまいます。
2)その欲求をくすぐる広告があるから
「1日たった20分これを使うだけで、こんなにウエストがシェイプされました」なんて広告を見せられたら、どんなに「※あくまで個人の感想です」と言われても、思わず買ってしまう人もいるでしょう。こういう広告は「本当はこうしたい/こうなりたい」と思っている人の、隠れた欲求を見抜いて、そこをくすぐるようにデザインされているのです。
3)新しい習慣を身につけるのは本当に難しいから
何かを変えるためには、新しい習慣を取り入れなければなりません。ですが、新しい習慣を身につけようと思ったら、少なくとも1〜2ヶ月は毎日それをやった方がいいでしょう。そこまでしないと、意識しなくても自然とできるようにはならないものです。結局は継続できずに挫折することになります。
そして、やる気と期待に満ちあふれた状態で買った物たちは、お金をドブに捨てるような結果になってしまうのです。
このような失敗を防ぐためには、新しい習慣をきちんと身につけるようにしなければなりません。新しい習慣を身につけるために、以下の4つを実行していきましょう。
1)毎日の目標は極力シンプルにする
「1日最低15分は歩く」「1日最低1回は料理する」「メールチェックは1日3回まで」「Twitterをチェックするのも1日3回まで」など、ハードルを上げ過ぎずに、毎日でも簡単にできそうなことから始めましょう。
2)まずはお金を使わないやり方から始める
運動不足を解消したいなら、いきなりジョギングウェアとシューズを買ってはいけません。まずは、1)で立てた目標を、お金を使わずに実行するやり方を考えましょう。通勤時に最寄り駅の1つ手前の駅で降りて歩くとか、オフィスまでエレベーターを使わずに階段で上るとか、いくらでも方法はあるはずです。料理をする場合でも、今ある調理器具で料理を続けてみて、足りなければ実家で余ったものをもらうとか、誰かから譲ってもらうとか、新品を買わずにトライしてみましょう。
3)新しい習慣のためのスペースを作る
慣れきった今までの日常に新しい習慣を追加する場合は、そのためのスペースを空けた方がやりやすいです。1日15分も時間が取れないほど忙しい人もなかなか居ないと思いますが、それでもテレビを見る時間を30分減らすとか、家でネットする時間は1時間までに決めるとか、時間を空けるように意識しましょう。家でもっと自炊したい人は、外食の回数を週5回から週3回に減らすという感じです。
4)忘れないような工夫をする
新しい習慣を身につけるまでは、それをやることを忘れないようにする努力も必要です。歩くためのスニーカーは常に玄関に出しておく、料理のレシピを目につくところに貼っておく、最初は明からさまなくらいの方がいいと思います。携帯やパソコンなどの、アラーム・リマインダー機能を使うのもいいと思いますよ。
「新しい習慣は、新しい靴に似ている。最初はなじまないが、慣れると自分の皮膚のようになる」という格言があるように、最初はちょっとした苦痛や違和感に耐えることも必要になります。でも「はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る」という言葉もあるように、新しい習慣を取り入れることは、新しい自分に生まれ変わる第一歩なのです。
キャリアの成功には、才能やスキルもさることながら、人脈も大切な要素。スキルアップと同様、積極的に人と会い、ネットワーキングをすることはビジネスパーソンにとって必要です。とはいえ、人にはいろいろな性格があるもので、引っ込み思案や人見知りの人にとって、ネットワーキングは苦痛なテーマのひとつかも...。米誌「New York Times」ではシャイな人に向けてとっておきのネットワーキング術を紹介しています。
米誌「New York Times」がお勧めするネットワーキング術は以下の4つです。
コツ1: ネットワーキングの目的を明確にする
ネットワーキングを通じて何を得ようとしているのかを明確にし、そのために重要な人を特定しておこう。好きなアノ子とデートするときのように、あくまでもシステマチックに戦略立てて実行することがポイント。
コツ2: 売り込みをしない
ネットワーキングは売り込みの場ではない。自分の扱う商品やサービスをその場で売り込もうとしすぎないこと。
コツ3: フェイス・トゥ・フェイスでコミュニケーションしよう
シャイな人にとって初対面の人と話すことはストレスかもしれないが、直接会って話をすることは大切なこと。以下の3つの方法を活用してみよう。
(i) 身の回りのことについて話してみよう
「この会場、素敵ですね。」とか「料理、美味しいですね」など、身の回りにあることについて話してみよう。スムーズに会話を始めることができる。
(ii) 話しかけざるを得ない状況を作ろう
せっかくのネットワーキングの場でモジモジしがちな人は、他の人に話しかけざるを得ない状況を自分で作ろう。たとえば、バーコーナーやビュッフェなどの列に並ぶと、前後の人となんとなく会話をスタートしやすい。
(iii) 事前に質問を用意しておく
話しかけるときに使う質問を事前に用意しておこう。内容は問わない。相手に質問することで会話が始まる。
コツ4: 振り返りを行い、次につなげよう
内向的な人には、直観力があり、分析力に長けている人が多い。このスキルをネットワーキングにも活かそう。ネットワーキングの場に参加した後で自分のネットワーキングでうまくいったところ、うまくいかなかったところをレビューし、次につなげよう。
シャイな人にとって、ネットワーキングは多少の努力を要することかもしれませんが、シャイなのも個性のうち。無理に自分を飾りすぎる必要はありません。これらのコツを参考に、上手に人脈を作っていきましょうね。
1:新しい話題をはじめるときは、必ず新しい件名で
特にGmailだと、件名が一緒だと同じスレッドにまとめられてしまい、メールが探せなくなることも。
2:メールばっかりに頼らない
即時にレスポンスが欲しいときは電話、先方で印刷する必要があるならFAXで、などTPOに応じて最適な連絡手段は異なります。コストが低いのは確かですが、メールだけでやりとりすると、こじれてしまうことが多いと思ったら、他の連絡手段も使いましょう。
3:質問への回答は「1つの質問に1つの答え」で
長い文章で返答すると、本題がぼやけがち。「Inline replying」の手法を使って、的確に返答しましょう。
4:お決まりの締め言葉は使うな
「いつも、同じ常套句を使ってメールを締めてしまう」という小さいけれどジワジワたまるストレスを防ぐにも効果があるようです。職業ライターのマーシ・アルボハーによると、
『thank you』(日本語だったらさしずめ『宜しくお願いします』でしょうか)という決まり文句で、長いやりとりを締めくくらなければならない理由は何も無い」とのこと。。会話の中には、締めくくりの言葉としてもっと適切で自然なものがあるのではないだろうか?そういう言葉を使ってメールの結び句にしたほうがよいと思いませんか。
5:「CC」を使うのは控えめに
ライフハッカー[日本版]編集委員の平田さんが書いた「平田流メールハック7カ条」でもあったように、CCで送ったメールは読まれる可能性が低くなることを念頭に置きましょう。
6:常に簡潔に明瞭を心掛ける
シンプル イズ ベスト。簡潔さは理解のスピードアップにも。
7:添付がいいか、本文に書くのがいいかは、迷う前に相手へ確認
メールの受信相手が、「添付ファイルでドキュメントをもらったほうがいいのか、メールの本文中にコピペしてもらうほうがいいのか」は、先に送り主が尋ねるべき。メールのやりとりするなかで、テキストを編集する必要があるならば、メール添付 or 本文コピペするよりも、オンラインでテキストを編集できるWebサービス(例えば以前米lifehackerで紹介した「show document」などを使った方がよいでしょう。送信相手が複数いる場合、添付ファイルを修正したり送りあったりするより、断然便利です。
8:気取った件名を使うな
未承諾広告でうんざりしている目には、長ったらしかったり、回りくどかったり、釣りタイトルのような件名は、もうたくさん。本文と同じく、件名も簡潔明瞭に。
9:個人的なやり取りは個人のアドレスで
転職活動なんかも該当しますね。仕事以外のやり取りは、個人のアドレスを使いましょう。
10:チェーンメールやイタズラメールには、はっきりNOを。
無言で「迷惑メールを報告」をクリックするのでもいいかも。
11:メールアドレスの共有は避ける
個人でアドレスを持つことが少なかった10年以上前ならまだしも、アドレスは個人別がデフォルト。家族や同僚などで共有する場合は、メーリングリストか共有専用のアドレスを。
なんでも鼻呼吸は効率的に酸素を脳に取り入れられるおかげで、集中力を上げることができるのだとか。
なぜ鼻呼吸が「効率的に酸素を脳に取り入れられる」のかというと、鼻呼吸では冷たい乾燥した空気を吸っても、鼻腔内で温かく湿度のある空気となって体内に入っていくため、肺胞の粘膜にスムーズになじんで酸素が効率的に取り込まれるということらしいです。
「鼻孔拡張テープを貼ると計算テストの成績が上がる」という実験結果もありました。
これは「ブリーズライト」を販売しているグラクソ・スミスクライン株式会社が行った実験なのですが、そろばん塾の子どもたちに鼻孔拡張テープを付けた状態と、何もつけていない状態の両方で暗算テストを受けさせたそうです。
その結果、鼻孔拡張テープを付けた状態だと正解数・回答数がともに約1割アップしたとか。
口呼吸をしていると風邪を引きやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群の原因になったりすることもあるらしいので、鼻呼吸メインの呼吸法をマスターしておくに越したことはないようです。気づくと口が半開きだったり、「鼻の穴を意識して動かすことができない」というような人は口呼吸メインになってしまっている可能性大だそうなので要注意ですよ。
鼻呼吸への矯正方法はいろいろとあるのですが、「おしゃぶりをくわえて日常生活を送る」というのも方法の1つだそうです。......集中力の獲得以外にも守るべきものがたくさんある方は、あくまでこっそりどうぞ!
ライフハッカー過去記事「ぼーっとすることもメンタルには必要らしい」でもこのテーマについて少し述べましたが、こちらでは、意識を休めている間の脳の働きについて、さらに詳しくご紹介します。
つい上の空になってしまう人は「ぼーっとしている」「気が散漫」などど何かと非難されがちですが、あまり気にする必要はないそうです。米誌「ウォールストリートジャーナル」では、意識を自由に休めているときの脳の動きについてまとめています。
ピッツバーグ大学の心理学者Mark Wheelerさんによると、ぼーっとしているとき、脳は極めて活発に動いているのだそう。しかも、論理的に思考するときと空想にふけって考えているときとでは脳波の形がまるで違うのだとか。言い換えれば、脳の使い方は異なれど、空想にふけっているときも確実に脳は働いているということのようです。
一般的に、ヒトは、3分の1の時間は空想にふけっているものだそう。かつては、この間、脳も一緒に休んでいると考えられていたそうですが、実は複雑な事象の分析・考察をつかさどる脳の部分が一斉に活発になるのは空想にふけっているときだけなのだとか。もちろん、ただぼーっと座っているだけで難しい問題が解決できるというわけではなく、事前にきちんと準備をし、解決しようという前向きな姿勢が、ある瞬間「これだ!」のという閃きにつながるそうです。
確かに、散々デスクにかじりついて考えているときは全く思い浮かばないのに、お風呂でリラックスしているときやトイレでぼーっと休んでいるときに、ふと、いいアイデアがぽっと浮かんだり、難しい意思決定をさっとできたりするものですね。意識的に空想にふける時間をつくると、意外に仕事がはかどるかも!? ぜひ一度、お試しを。
100年に1度の経済危機に見舞われている我々現代人。すでに国や会社なんて当てにできたもんじゃありません。頼れるのは己の身ひとつ。自身の知恵と工夫で未来を切り拓いて行かなきゃいけないのです。
そのためになによりも必要なのは、さまざまな脳力。ま、結局は頭の使いようというわけですね。というわけで、今回のまとめ企画は、ブレイン・ハックとしてみました。
詳細は、以下にて、どぞ!
■「集中力」を高めて、迅速に
・ネット時代の成功は、ハードワークより注意力から
・集中力を高めるための訓練方法
・1930年代におこなわれた方法で集中力を高めよう
・『Cool Timer』で昼食後の眠たい時間に集中力アップ!
・飽きっぽい人は、3つのプロジェクトを並行させるべし
・少しずつカフェイン飲料を飲んだほうがやる気が出る!?
■「記憶力」を鍛えて、正確に
・記憶力ハック・TOP10
・記憶力を高めるには、脳を混乱させるべし!?
・パレス・テクニックで記憶力をアップさせよう
・実は、コーヒーだって、健康にいい!?
・一夜漬け、その正しい作法と心得
■「想像力」を膨らませて、独創的に
・空想するとクリエイティブになれる!と研究で判明
・脳のストレッチ、それに「カイゼン」のススメ
・眠りがクリエイティブになる手助けをする!?
・新しいアイディアを出し続けられない理由
・よりよく働くために心がけるべき10のポイント
■「決断力」を向上させて、確実に
・決断の時に役立つ「6つの帽子のテクニック」
・どうもネットサーフィンは脳に良いらしいです、はい
ライフハッカーでは、過去記事「モチベーションを強力に上げるサイト『Succeed or Else!』」や「目標達成にドライブをかけるためにオンラインを活用する、4つのコツ」など、様々な観点から目標達成につなげるコツについて採り上げてきました。これまでは、自分の目標を明確化し、他の人々と共有したり、公表したりすることで、モチベーションアップを図るというアプローチを中心にご紹介してきましたが、こちらでは別のアプローチ「黙して語らず」法をご紹介します。
ミュージシャンDerek Siversさんは自らのブログで、自分の目標や計画を公表する人は目標達成しづらいという説を紹介しています。このテーマについては長年研究されているらしく、1933年にW.Mahlerさんが実施した実験では「課題とその解決方法を他人に共有してしまうと、実際に解決策が実行されていなくても、脳が"実行した"と認識しがちだ」ということが明らかになったとのこと。また、同様の研究に 1982年から取り組んでいる米ニューヨーク大学の心理学者Peter Gollwitzer教授も『Symbolic Self-Completion』(※PDFバージョンはこちら)や「When Intentions Go Public: Does Social Reality Widen the Intention-Behavior Gap?」で発表しているとおり、63名を対象とした4種類の実験で自分の意志を他人に話さなかった人はそうでない人に比べて目標達成しやすかったという結果を得たそうです。どうやら、自分の目標を他人に語ることで満足してしまい、努力して目標達成しようというモチベーションが下がってしまうようです。
自分の目標や計画を秘密にするのは一見不自然かもしれませんが、やってみる価値ありとのこと。もし友人に話すならば、自分の脳が話すことで満足してしまわないよう「最近、ジムの会員になったんだよ」とか「ランニング用のシューズ買っちゃった!」などといった具合にポジティブに話すのは避けるほうがよいそうです。むしろ「最近太っちゃってさ~。」とか「健康にためにも痩せなくちゃ」のようにネガティブに言ってみることで、目標達成へのハングリー精神を刺激するほうが効果的とのことですよ。
最近は欧米型の「有言実行」が主流ですが、ここはあえて原点回帰。侍のごとく、黙して語らず、行動で示すというアプローチもアリかもしれませんね。自分の性格に合ったGTD法を見つけてみましょう。
作家のErik A. Dewey氏は、自分のパスワード&ログイン情報、銀行口座番号、債務契約、納税記録などをまとめて記入できるワークブック『The Big Book of Everything』を制作しました。彼によれば、これには以下のようなメリットがあるとのこと:
■自分の死後、家族の作業が楽になる
万が一のことがあって自分が死んだ場合、家族がしなければならない苦痛の多い作業(銀行口座の解約やE-mailへのアクセス、重要書類のありかを探すなど)をスムーズにこなせる。
■申込書の記入が楽になる
申込書や申請書などを記入するとき、このワークブック1冊が手元にあれば必要な情報がすぐに探せる。
■自分の財政状況がひとめでわかる
このワークブックはいわば資産のリストでもあるので、財政上、次にどんな手を打てばよいか計画が立てやすい。
たしかにこういった情報は、いざ必要というときになって「あれ?どこだっけ」と探し回ってしまうことも多いので、1冊にまとまっていれば便利かもしれません。
でもその分、無くしたらおしまいですから、紛失と盗難には気をつけないといけませんよね。超厳重に管理する必要がありそうです。
ちなみにEric氏の『The Big Book of Everything』はPDFかExel形式で、無料配布されています。合計37ページあり、全部記入するのに1ヶ月くらいかけることをEric氏はおすすめしていました。
こういった重要な個人情報の管理、皆さんはどうしていますか? 便利かつセキュリティ上も安心な方法って何かないのでしょうか。アイデアをお持ちの方がいたら、ぜひともコメントで教えてください。
米誌「Newsweek」では、蘭「Max Planck Institute for Psycholinguistics」のDaniel Casasanto氏による利き手と脳の認知に関する研究結果を紹介しています。
これによると、219人の米学生にあるアニメを見せ、シマウマがヒーローでパンダが悪役と説明したところ、左利きの74%は左側に、右利きの67%は右側に、ヒーローであるシマウマを描いたそうです。このデータをさらに分析したところ、右利きの人は左利きに比べて6倍も、右側に「良い」もの、左側に「悪い」ものを描く傾向があったそう。
また、別の実験では、2つの履歴書を置き、「これ、コピーして」と被験者に依頼したところ、右利きの人の多くは右側の履歴書を手に取る一方、左利きの人は左側の履歴書を選んだそうです。
この記事によると、言葉が思考の全てをつかさどっているわけではなく、普段外界からの刺激に対する認知をつかさどる脳の領域と、善悪・賢愚など抽象的な概念を操る領域とは、全く別個のものだということがいえるそう。また、言語や文化の習慣よりも空間的な経験にヒトは無意識に左右されるようです。
確かに、「右」や「左」という語には、単に場所を意味するだけでなく、「保守的」とか「革新的」など、思想や概念などに関連づけられる意味も持っています。「右」「左」が無意識に私たちのモラルや知性に何らかの影響を及ぼしているのかもしれません。こんなことからも、たまには利き手でない手を使って、右左のバランスを保つことを心がけるのは効果的なのかもしれませんね。